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【昔よりもずっとラク!】海外移住の方法を解説

海外移住

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みなさんこんにちは!
Passing Note(パッシングノート)のWataruです。

「海外移住」と聞くと誰でもできるわけではなく、何だか敷居が高いと思ってしまう方も一定数いるのではないでしょうか。

確かに幾つかの手続きや申請などはクリアしなければなりませんが、昔とは異なり移住先での語学力や仕事などはそこまで心配しなくても良くなっています。

実際にド平凡な男子である私が、フランス語がほとんど話せない状態で移住して、仕事も安定させることができているので、少しは説得力があると思います。

今回はさまざまな状況ごとに、どのように海外移住をしていくのか、準備やその方法を紹介していきます。

海外移住の方法:語学力はツール、仕事はデジタルで

海外移住をすると考えた際に、最初の難関は現地の言葉がありますよね。

一昔前までは現地の言葉が話せないと身動きがとれない状態になっていましたが、今ではGoogle翻訳やリアルタイム翻訳機・通訳機などがあります。

もちろん、現地の言葉をあらかじめ日本で勉強して習得してから行ったほうが、よりスムーズに海外移住できますが、現在のツールは精度も高いため、言語だけの理由で海外移住を躊躇する時代は終わったのかなと個人的に思っています。

また、仕事面ですが「デジタルノマド」というオンラインで仕事・納品をして収入を得るなどして、海外で生活をし続ける人もいるように、今の時代は何かのスキルを身につければ海外で就職活動をせずとも、オンラインでどこにいても仕事ができるようになりました。

【ここに注目!】デジタルノマドとして滞在国を選ぶ方法を紹介
パソコンやタブレットなどを用いて世界を旅しながらオンラインで仕事をする「デジタルノマド」ですが、2023年3月にはスペインでも欧州経済領域(EEA)以外の国の外国人を対象に、1年間の滞在を認めるデジタルノマド向けビザ制度を施行。更新すれば2...

日本でオンラインの仕事を見つけて、個別契約を結び、海外にいながら収入を得ても良いですし、日本にいながら海外の企業と取引をして一定の収入を得てから海外移住をするという方法もあります。

「一定の収入を得てから」と書きましたが、これが後に説明する現地での滞在許可証(ビザ)の発給に関わってくることなので少しだけ重要です。

海外移住するなら現地国のビザの発給条件について調べるべし

海外移住するとなると、現地国の滞在許可証(ビザ)の取得が難関の1つだと思いますが、配偶者がその国の人でなかったり、学生でなかったりすると、そのほかには就労ビザが思い浮かぶ人が多いのではないでしょうか。

就労ビザは現地企業に採用されて発給してもらえるものですが、それ以外にも現在はさまざまな国にノマドやフリーランス用のビザが設けられています。

いわゆる「ノマドビザ」というもので、発給条件として一般的なのは以下の通りです。

・一定額以上の月収があること
・一定額の銀行預金残高証明書の提出

この2つが主に求められるケースが多いです。

フリーランスとしてオンラインで仕事を獲得し、「一定の収入を得てから海外移住をする」と書いた理由は、上記の条件を満たすためでもあります。

一定の収入があればビザの発給に求められる一定の月収や、一定の銀行預金残高のいずれかが満たせるようになるからです。

また、ジョージアのようにビザなしで、1年間滞在が可能な国や、最長6か月間滞在可能な国もありますので、そういった国を把握して転々として、収入を得ながら海外生活をする方法もあります。

因みに私が住むフランスはビザなしで最長90日間の滞在が可能ですが、シェンゲン協定国に含まれるため、制度を理解していないと不法滞在にもなりかねません。

詳しくは以下の記事で紹介していますので、気になる方はチェックしてみてください。↓

【簡単に解説】ヨーロッパのシェンゲン協定とは?
ヨーロッパではEU(ヨーロッパ連合)加盟国が多く、それによってどんな人でも、ヨーロッパ内に入れば国境検査や、パスポートの提示をしなくても自由に行き来できると考えている人がいると思います。 しかし、ヨーロッパだからといって必ずしも自由に行き来...

海外移住の方法、非居住者・居住者で確定申告などに変化

上記のビザなしで滞在したり、ビザありで長期滞在したりと、海外移住・滞在方法は幾つかありますが、日本で国外転出届を提出するのか、それとも提出しないのかでは、納税先が異なる場合があるので、注意が必要です。

非居住者・居住者の納税先に関しては以下の記事で詳しく解説していますが、日本なのか、それとも滞在先国に税金を納めるのか、自身の収入・報酬形態などを知ることで分かります。↓

「非居住者」が日本から得る報酬 納税するべき国はどこか解説
Bonjourこんにちは! Passing Note(パッシングノート)のWataruです! 日本から1年以上離れて海外に行くことになると、「非居住者」になる手続きをすると思います。(中にはしない人もいますが) 「非居住者」になった場合、フ...

日本で確定申告が必要なのか把握することが、海外移住の際には重要になってくるので忘れないようにしましょう。

仮に日本で確定申告が必要な場合でも、海外転出届を提出せずに居住者としてマイナンバーを保有していれば、海外にいながらe-Taxを利用してオンラインで税申告ができます。

また年金は非居住者になっても任意で支払い続けることもできますし、社会保障協定を結ぶ国で収めた場合は、申請手続きをすることで、日本への帰国後に合算することも可能です。

非居住者でも帰国後に年金を受け取る方法を紹介
みなさんこんにちは! Passing NoteのWataruです。 日本から海外に長期滞在したり移住したりするとき、転出届を役所に提出すると住民登録が抹消され「非居住者」になります。 「非居住者」になることで日本の住民税や健康保険料を支払わ...

海外移住の方法、所得税や法人税がない国の把握を

海外移住をすると考えたときに日本への納税が不要な仕事をしている人は、現地国の所得税や法人税率などを知っておくと、生活が楽になります。

日本は税率が高いとよく言われますが、海外はもっと高い国が多くありますし、一方で税率が低い国もあります。

国によっては所得税や法人税がかからないところもあるので、行きたい国が定まっていない方は、各国の税制をネットなどで調べて税率の低い国などを選ぶと良いかもしれません。

税制などについては現地国の税務署が現地の言語で公表しているので、こちらも翻訳ツールなどでササッと把握することが可能です。

海外移住する方法、海外口座などで収入を得るべき

基本的に海外移住を決定して1年以上海外に住むことになった場合は、非居住者となり、特定の条件を満たさない限り、日本の銀行口座の維持は不可となります。(非居住者向けのサービスではなく、銀行口座を解約しなくてはならないためです。)↓

【非居住者必見】海外赴任でも銀行口座をそのまま維持できる銀行7選
みなさんこんにちは! Passing NoteのWataruです。 当サイトでは「非居住者が日本での報酬を得る方法」や「銀行口座をマイナンバーの紐付け」について、今まで何度か紹介してきました。 基本的には非居住者になる場合、多くの銀行におい...

そのため日本の銀行口座の維持ができない非居住者かつフリーランスの方などは、海外企業若しくは日本の企業に海外の現地国の銀行口座に入金してもらう必要があります。

しかしながら海外で銀行口座を開設しようとすると、外国人であることからなかなか相手にしてもらえない、若しくは銀行口座開設までの手続きが長引くなど、さまざまな問題にぶち当たることも珍しくありません。

そういったときには、国境なき金融を目指している「Wiseのマルチカレンシー口座」を開設しておくと、報酬や年金の受け取りなども可能となり、海外の現地国での生活をスムーズに始めることができます。↓

海外在住フリーランスが複数通貨を管理できるマルチカレンシー口座
みなさんこんにちは! Passing NoteのWataruです。 海外在住者で特にフリーランス(特にノマドワーカー)をしていると、滞在国だけでなくほかの国の人とも取引をして、報酬を受けとる機会があると思います。 でも取引先がほかの国である...

日本の銀行口座からも非常に低い手数料で送金することができ、ユーロ・ドル・ポンドなど複数の通貨をワンストップで管理でき、現地国の通貨として利用することができます。

デビットカード「Wiseのデビットカード」の発行にも対応しているので、すぐに現地で必要なものを買いたい方などにはおすすめです。

Wiseのデビットカードが日本で発行可能に!申し込み方法も紹介
みなさんこんにちは! Passing NoteのWataruです。 Wise(旧称:Transferwise=トランスファーワイズ)は、日本の銀行でかかってしまう大きな海外送金手数料を抑え、様々な種類の通貨を1か所で管理できるサービスを提供...

GAFAMから現地通貨で収入を得る

日本の企業と取引をしていると、「報酬の振込は日本の銀行口座にしか対応していない」といったところも少なくありません。

しかしながら現地の国で日本の銀行口座で得た収入を申告して納税するのは、ややこしくなり面倒なこともあります。

手っ取り早く現地の国の企業と取引をしたいと思っても、契約・取引開始に至るまでには時間がかかるかもしれません。

そういったときに今の時代はGAFAMの存在が大きいと言えます。

GoogleはYouTubeやブログなどの広告収益や、Facebook系列のInstagramの企業案件などを受けた際の報酬は、現地国の通貨で現地の銀行口座を指定すれば支払ってくれます。

もちろんすぐに大きな収入が得られるわけではないですが、コツコツ小さくやっていけば希望も見えてくることもあります。

独自の専門性やコンテンツを持つ人、趣味でありながら誰よりも知識がある人など、オンラインで手軽にそういったものを発信して収入が得られるのは嬉しいですよね。

最後に

私が今回紹介した海外移住の方法以外にも、今はたくさんの方法があると思います。

【海外渡航者は必見!】海外各国の生活費と物価の比較方法を紹介
⁶海外へ行くときにどの国に滞在するのか決まっている人はもちろん、これからどの国にしようか考えている人などにとって、大きな懸念事項の1つが毎日の食費や光熱費、ガソリン代などといった生活費です。 現地に住んでいる友人などがいれば、海外の物価や生...

海外移住・長期滞在したい国が決まっている方、そうでなくともどこかに海外移住・長期滞在したい方、それぞれやるべきことはあまり変わらないので、行動に移す前にしっかりと調べておくと良いです。

確定申告に関して、申告代理人を立てる場合は、出国前の申請が必須であるなど、「知らなかった!」では遅い手続きも幾つかあります。↓

非居住者で日本国内源泉所得がある人は「納税管理人」の選定を
みなさんこんにちは! Passing NoteのWataruです。 海外赴任やワーキングホリデー、留学、海外移住などで、海外に長期間行く場合は「非居住者」となりますよね。 「非居住者」となっても、海外に滞在中も日本の国内源泉所得がある人は、...

焦らず海外移住への不安や課題などを、1つずつ確実に潰していくようにしましょう。

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