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海外でパスポートの査証覧がいっぱいになったら「査証覧増補」を!

海外移住

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みなさんこんにちは!
Passing NoteのWataruです。

パスポートの査証覧(査証ページ)は5年有効のもので32ページ10年有効のもので48ページあります。

なので「全然スペースがあるから、有効期限中になくなるわけないじゃん〜」と思っちゃいますが、海外在住者は日本や滞在国と行き来することがあり、入国スタンプで思った以上にスペースがなくなることがあります。

日本にいる場合は旅券センターなどで、パスポートの「査証覧増補」の申請をするのですが、海外でスペースがなくなったらどうするのか?

今回は海外でパスポートの査証欄増補の申請をする際に「必要なもの」や、「手続きの方法」、「手数料」などについて紹介していきます。

海外でもパスポートの査証覧がいっぱいなら「査証覧増補」が可能

パスポートには多くの査証ページがあり、出入国スタンプ(出入国証印)で埋まることはないと思いがちです。

でも留学やワーキングホリデー、海外在住者で良く滞在国以外を旅行する方は、意外とすぐに埋まってしまいます。

実際私もワーキングホリデーでヨーロッパを良く旅行していたのですが、10年有効のパスポートだったので、過去の出入国スタンプもあり、すぐに埋まってしまいました。

こういった場合新しく海外でパスポートを作ることもできますが、「査証覧増補」という査証ページを追加する方法で同じパスポートを使い続けることも可能です。

パスポートの「査証覧増補」は書類が少なく、手数料も安い!

海外でパスポートの査証覧がいっぱいになってしまった場合は、各国の在外公館(日本国大使館や日本国総領事館)で「査証欄増補」の申請をします。

その際に必要となるものは以下となります。↓

一般旅券査証欄増補申請書(来館時に記入)
現在所持しているパスポート
滞在許可証(ビザ)
一般旅券の査証欄増補の手数料(フランスでは20ユーロ)

新規でパスポートを発給してもらう場合などと比べて、必要書類も少なく、手数料も安いです。

「一般旅券査証欄増補申請書」は申請窓口で記入

一般旅券査証欄増補申請書」はどこで手に入れるのかと言うと、日本国大使館や日本国総領事館といった在外公館の窓口でもらえるので、その場で記入します。(国によっては在外公館のホームページなどで、書類がダウンロードできるところもあります。)

滞在許可証(ビザ)はコピーなどを提出するのではなく、申請時に提示するだけとなります。(国によっては提示が不要な場合もあります。)

パスポートの「査証欄増補」は1回限り

注意が必要なのはパスポートの「査証欄増補」は1回限りで、2回目以降は新規発給となります。

また、パスポートの新規発給の申請時に、査証欄増補」の申請を同時に行うことも可能です。

この場合は、パスポートの新規発給(5年有効・10年有効)の手数料と、「査証欄増補」の手数料を合わせて支払うことになります。

支払いは窓口で現金払いのところが多く、お釣りもでないように持参するように言われる場合もあるので、来館する前に電話などで確認することをおすすめします。

査証欄増補」にかかる所要日数ですが、在外公館によって様々になっていて、当日から数日ほどかかります。

ご自身が滞在している国の在外公館のホームページなどで確認が可能です。

在外公館で各種申請するには「在留届」若しくは「たびレジ」登録を

パスポートの「査証欄増補」の申請も含めて、海外の在外公館で各種申請や手続きをする際には、在留届」若しくは「たびレジ」登録をしていないと断られる場合もあります。

特に海外に長期滞在の場合は「在留届」の提出が義務となっているので、まだやっていないという方はオンラインで手続きを済ましましょう。

在留届」若しくは「たびレジ」についての解説や登録方法は、過去記事でも紹介していますので、是非参考にしてみてください。↓

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最後に

ヨーロッパを飛行機で飛び回って、パスポートの査証ページがいっぱいになるのは、お金があるからと思うかもしれませんが、実はワーキングホリデー中はほとんどLCC(ローコストキャリア)を使っていました。

実際イギリスにいたときは、ロンドンからパリなどの往復が全て込みで10ポンドと格安になるときもありました。

なので少しの休みを見つけては、常に飛び回るという感じで、すぐに出入国スタンプ(出入国証印)でいっぱいになってしまったわけです。

おすすめのLCCとその利用方法などを紹介した過去記事もあるので、是非ご覧ください。↓

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それでは、À bientôt!!!

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