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【海外渡航者は必見!】海外各国の生活費と物価の比較方法を紹介

海外移住

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⁶海外へ行くときにどの国に滞在するのか決まっている人はもちろん、これからどの国にしようか考えている人などにとって、大きな懸念事項の1つが毎日の食費や光熱費、ガソリン代などといった生活費です。

現地に住んでいる友人などがいれば、海外の物価や生活費を知ることができますが、そうでない場合はどこで情報を得れば良いのか分からず、海外に住んでみてから「こんなに高いの?!」と驚く人も珍しくありません。

そこで今回は日本にいながら、海外各国の生活費などを比較する方法について画像を交えて紹介していきます。

「食費」など大まかな価格ではなく、モノやサービスごとに細かく知ることができる方法なので、是非滞在国を選ぶ際の参考にしてください。

家賃や給与所得(手取り)なども参考値ですが、なかなか当たっていると思います。

また、毎年公表されている「世界の生活費ランキング」についても紹介しますので、こちらも参考にすることが可能です。

海外各国の生活費や物価を比較できる「Numbeo」

海外各国の生活費や物価を比較したいのなら生活費・物価の比較サイト「Numbeo」1択です。以下、ホームページの画像です。↓

英語サイトではありますが、国・地域を選択して比較が可能。イギリス・アメリカ・フランス・日本と滞在してきた国を調べましたが、表示される結果に大きな誤りもなく、かなり参考になります。

参考にできる大きな点は2つ。その国の地域(県)ごとに比較ができることが1つ、次に具体的なモノや公共交通機関の料金などを知ることができることです。

海外各国の生活費や物価を比較できる「Numbeo」の使い方

まず、「Numbeo」のホームページの上部にある「Select City」の入力窓に、調べたい国名若しくは地名(県名)を入力します。(今回はTokyoと入力しました。)↓

そうするとCost of Living in Tokyoの下に、ずらりと項目として「レストラン」・「スーパーマーケット」・「公共交通料金」・「光熱費などの固定費(月額)」といった順に、それぞれの価格が表示されます。↓

Cost of Living in Tokyoの下にある「Summary of cost of living in Tokyo, Japan(日本・東京都の生活費の概要)」には、

4人家族の家賃を除いた月々の費用(目安)
1人暮らしの家賃を除いた月々の費用(目安)
東京都はニューヨークより41.7%安い
東京都の家賃はニューヨークよりも平均して72.7%安い

といった参考値も確認できます。↓

「Numbeo」でほかの国との生活費や物価を比較する方法

次にCost of Living in Tokyoの文字の真下にある「Compare Tokyo with:」の入力窓に、比較したい国や地名(県名)を入力します。今回はフランス・パリと入力。↓

同じような画面が表示されますが、「Cost of Living Comparison Between Paris and Tokyo(東京都とパリとの生活費の比較結果)」の文字の下に、東京都とパリの比較結果の概要が示されます。↓

また、先ほどと同様に「レストラン」などの料金が表示されていますが、それぞれの料金とその差異がパーセンテージで確認することができます。

このように今住んでいる国・地域と、これから行くところの各料金などを比較すると、現地での生活費や物価をあらかじめ詳細に把握しておくことが可能です。

海外の治安や医療などについても知ることが可能

海外生活をするにあたっては、「生活費や物価だけでなく犯罪率などの治安などについても知りたい」という方がほとんどです。

「Numbeo」では上記以外の指数などのほかに、海外各国・各地域の「犯罪率」・「医療」・「物件(土地)価格」・「通勤・通学の主な交通手段の割合」、「生活の質指数」などが調べられます。

先ほどの「Cost of Living Comparison Between Paris and Tokyo(東京都とパリとの生活費の比較結果)」のページの最下部に行くと、比較した国ごとに「生活の質」・「犯罪率」・「ヘルスケア」・「汚染度」・「物件(土地)価格」・「通勤・通学の主な交通手段の割合」が表示されます。↓

また、その下の欄ではほかの地域(県)と、ほかの場所との距離も確認ができます。

このように「Numbeo」では、さまざまな情報を得ることが可能です。

マーサーの「世界生計費調査 – 都市ランキング」もチェック

「Numbeo」による海外各国の生活費と物価の比較方法についての説明はここまでですが、そのほかの参考としてマーサー(Mercer)が、『世界生計費調査(Cost of Living Survey)‐ 都市ランキング』を毎年公表しています。

マーサーは世界最大の組織・人事マネジメント・コンサルティング会社で、昨年も『2023年 世界生計費調査(Cost of Living Survey)‐ 都市ランキング』といった形で発表。

2023年の調査では物価の高い国順に1位が「香港」、2位が「シンガポール」、3位がスイスの「チューリッヒ」、4位が「ジュネーブ」、5位が「バーゼル」などと続きました。

前年の調査結果からの順位変動の要因(通貨高・国内消費・失業率・債務水準など)も解説されており、こちらも海外各国の生活費と物価を比較する際の参考になります。

これら以外にもさまざまなランキングや調査結果などが各社から公表されているので、海外生活をこれから始められる方は、是非確認してみてください。

なお、海外にこれから行かれる方で日本に報酬がある場合、納税は現地か日本国内どちらで行うのかについても記事を書いています↓

「非居住者」が日本から得る報酬 納税するべき国はどこか解説
Bonjourこんにちは! Passing Note(パッシングノート)のWataruです! 日本から1年以上離れて海外に行くことになると、「非居住者」になる手続きをすると思います。(中にはしない人もいますが) 「非居住者」になった場合、フ...

簡単な説明になっているので気になるけど、難しくてこれまで敬遠してきたという方は是非お読みください。

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