みなさんこんにちは!
Passing NoteのWataruです。
海外在住の方や仕事で駐在してる方など、一時帰国する際にスマートフォンのSIMカード(シムカード)がないと、WiFiのある場所でしか日本国内の家族や友人と連絡が取れず、非常に困ります。
そこで結論から言ってしまうと、一時帰国時は国内MVNOの「データ通信専用SIMカード」がおすすめです。
大手キャリアで新規でスマホを契約すると、また出国する際の解約時に違約金が発生したり、各店舗まで出向いて解約手続きをしたりと面倒が多くなります。
今回は契約手続きから解約までオンラインで完結でき、月額料金も抑えられる国内格安SIMカードであるMVNOの「データ通信専用SIMカード」について、そのメリットなどを紹介します。
「非居住者」でも契約でき、いくつかおすすめのSIMカードもピックアップしますので、これから一時帰国される方などは特に必見です。
一時帰国なら「データ通信専用SIMカード」がおすすめ
電子通信会社の契約にもよりますが、海外で使っているSIMカードをスマホに入れたまま日本に持ち込んで使用できます。
しかしその場合は国際ローミングの割高の料金となり、居住国に戻ったときに高額請求されることがあるので注意が必要です。
これを避けることと、より安い料金で自由に使える国内のMVNOの利用がおすすめです。
ほとんどのMVNOで、音声通話+データ通信が利用できる「音声対応SIM」やSMS+データ通信ができる「SMS対応SIM」、そしてデータ通信のみできる「データ通信専用SIM」といったSIMカードプランが用意されています。
「SMS対応SIM」と「データ通信専用SIM」に関しては、途中解約でも違約金の支払いが必要ないMVNOも多いです。
追記:2023年11月時点では「音声対応SIM」でも違約金の支払いなどが不要になってきています。ただ国内で有効な本人確認書類の提出が求められるので、非居住者の場合は契約時にハードルが高くなります。
そこでおすすめなのが「データ通信専用SIM」。一時帰国時にSIMカードを契約するならこのプラン一択です。
どのMVNOの「データ通信専用SIM」を選んだら良いのか、そしてその理由を紹介していきます。
「NURO Mobile」か「エキサイトモバイル」のSIMカードがおすすめ!
まず、日本国内のMVNOの「データ通信専用SIM」を選ぶなら、「NURO Mobile」か「エキサイトモバイル」、この2社がおすすめです。
どちらも大変満足できるサポートやサービスで、通信回線速度も快適だったのでピックアップしています。
上記の「SMS対応SIM」と「データ通信専用SIM」を用意しており、短期間の一時帰国でも違約金がなく利用できます。
また、「データ通信専用SIM」であれば、本人確認書類の提出が不要なことも、非居住者にとっては嬉しい点だと思います。
データ通信ができれば、「LINE(ライン)」や「Skype(スカイプ)」などを使って音声通話、Eメールなどもできるので、一時帰国時でも問題なく連絡が取れるようになります。
「NUROモバイル」の「データ通信専用SIM」で1番安いプランが、高速通信で3GB使用できて税込み627円/月。
「エキサイトモバイル」では、低速通信(200kbps)のみができて税込み385円/月。高速通信で3GB使用できて税込み690円/月となっています。
海外旅行者用のプリペイドSIMカードは基本的に1か月数千円のものが多いので、比較するととてもお得だということが分かります。
データ通信容量を全て使い切ると速度は遅くなりますが、引き続き低速でのデータ通信は可能で通信環境にもよりますが、その際にもEメールの送受信やLINEなどでの通話は問題なく可能です。
また、低速時でもYouTube動画の解像度144p程度であれば、読み込みを少し待てば視聴できます。
どうしても電話番号を取得して音声通話がしたいという方は、「音声対応SIM」を契約して帰国時に解約する方法がありますが、各社規定の最低利用期間使わなければ、違約金などを支払ったりする必要があるので注意しましょう。
SIMカード契約時にはAmazonなどでエントリーパッケージを購入!
SIMカードはそのまま各社のウェブサイトで申し込むと、契約事務手数料3,000円がかかってしまいます。
しかし、Amazonなどでエントリーパッケージを購入を購入すると、契約事務手数料がなんと0円になることもあるので要チェックです。
商品はアマゾングローバル(AmazonGlobal)でも購入が可能なので、海外の住所にエントリーパッケージを送ったり、Eメールでエントリー番号を取得したりできるので、それらを用いて一時帰国前に契約を済ましておくと帰国後すぐに使えて非常に便利です!
アマゾングローバル(AmazonGlobal)を知らないという方は下の記事をご覧ください↓
SIMカードの契約は一時帰国時の住所を記載、出国時は必ず解約を!
海外在住者や長期海外勤務・駐在の方は、「非居住者」である場合が多いですが、そういった人でも格安SIMカードの契約はできます。
オンラインでの契約時に求められる個人確認書類としてパスポートを提示し、住所は本籍地など、一時帰国時の滞在先の住所を記入します。私の場合はパスポートに記載している住所が本籍地の実家であるためそちらを記入していました。
格安SIMカードのため契約を継続したまま出国する人が多いですが、それはやめたほうが良いです。
また、居住場所に偽りがある場合、虚偽の申告となり罰則を受ける可能性もあるので注意が必要です。
最後に
日本へ一時帰国した際に格安SIMカードを契約しておくと、スマートフォンの設定をすれば、そのSIMカードの回線を使ってテザリングすることができ、外出先などでパソコンをインターネットに接続できるようにもなります。
居住国に戻る際はオンラインで解約して、SIMカードを各社指定の住所に郵送で返却するだけとなり、面倒な手続きなどがないのも大きなメリットです。
因みに日本国内の格安SIMカード提供会社のおすすめは以下となります。
他にもSIMフリーのスマートフォンについての記事を書いています。こちらもチェックしてみてくださいね!
それでは、À bientôt!