みんさんこんにちは!
Passing Note(パッシングノート)のWataruです。
帰国時に空港ですぐに郵便や荷物の受け取りをしたいと思ったことがありませんか?
例えばフランスの運転免許証から作った国際運転免許証では、日本で運転ができないため「日本語翻訳文」の携帯が必要ですが、それを海外郵送してくれる家族や友人などがいない場合、日本への入国後すぐにレンタカーなどの運転ができません。

また、飛行機の長旅で疲れるため、空港周辺のホテルに滞在してから移動を開始する方は、事前にECサイトで注文してホテルで使用したいというケースもあるかもしれません。
そこで今回は、海外からの帰国時に、空港で郵便や荷物を受け取る方法を解説していきます。
記事では空港で郵便や荷物を受け取ると便利なものも紹介しますので、是非参考にしてください。
空港での郵便や荷物の受け取り方、「郵便局留め」
空港での郵便や荷物の受け取り方の1つとして、空港にある郵便局で郵便物や荷物を受け取る「郵便局留め」というものがあります。
家族や友人に荷物を送ってもらう場合、「ゆうパック」を利用時は以下の内容をラベルに記入します。↓
・受け取りたい郵便局名と、その横に「留」と記入
・受け取り人の住所・氏名・電話番号
封筒などの郵便物の場合↓
・一番右に受け取りたい郵便局名と、その下に「留」と記入
・その左に受け取り人の住所・氏名
・その左に受け取り人の氏名
このようになり、郵便局留めを利用するための特別な料金などは不要で、代金引き換えや着払いも可能です。
空港にある郵便局の窓口で、本人確認ができる書類を提示して、郵便局に郵便物が到着後10日間以内に受け取る必要があります。(受け取りがない場合は差出人に返送)
また、国際線利用で到着時刻が夜・早朝などになる場合は、郵便局が閉まっていて受け取りができないので、必ず到着時刻を事前に確認してから、郵便局留めを利用するようにしましょう。
ECサイトの商品を購入、空港のコンビニや郵便局を指定
日本の一部のECサイトでは、コンビニや郵便局での商品の受け取りに対応しているので、帰国前に注文しておくことで空港でもスムーズに受け取ることが可能です。
アマゾンで購入した商品を空港などで受け取る場合は、以下のようになります。↓
・Amazon.co.jpが発送する商品が対象
・「受け取りスポット」に対応しているのはローソン、ファミリーマート、ミニストップ
・商品購入時の「注文内容の確認」画面の住所欄を「受け取りスポット」に指定
・商品がコンビニに到着後、認証キーなどが記載されているEメールが届く
・コンビニで商品を受け取る際には認証キーを提示
・ローソンとファミリーマートでは「バーコード(Eメールに記載)」が必要
・受け取り期間はEメールを受信した日から7日間(受け取りがない場合は返送)
支払い方法などは、通常の商品購入時と同じです。
次にアマゾンの商品(出品者が販売する商品)を郵便局留めにしてもらう場合は以下のようになります。↓
・Amazonが販売・発送する商品以外のものが対象
・出品者に郵便局留めの対応が可能か確認
・受け取りたい郵便局名などを伝えて対応してもらう
・通常の郵便局留めでの受け取り方と同じ
アマゾン自体は郵便局留めに対応していないので、他の出品者の商品で郵便局留めができるのか、確認した上で注文しなければなりません。
アマゾン以外にも楽天やYahoo!ショッピングなどでも、コンビニ受け取りや郵便局留めが利用できるので、利用したいECサイトが対応しているか調べて、空港で便利に商品や荷物を受け取りましょう。
空港で郵便や荷物を受け取ると便利なものを紹介
それでは個人差がありますが、空港で郵便や荷物の受け取りを行うと便利なものを紹介していきます。
2. 外国運転免許証の日本語翻訳文(家族などが郵便局留めで郵送、空港に到着後に受け取り)
3. 日本のクレジットカードを持っていない方は、交通系ICカード(Suicaなど)
4. 子どものおもちゃ
5. ベビーカーや抱っこ紐など
5項目だけ挙げさせていただきましたが、細かいものを入れると他にももっとあります。

格安SIMはその場で契約して、海外へ出国時に解約できます。
個人的には「OCN モバイル ONE」が短期滞在で通信費を抑えたい方、解約時の手続きの簡単さなど総合的にみておすすめです。
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外国運転免許証の日本語翻訳文は、空港からすぐにレンタカーなどを運転したい方には必須。
交通系ICカードは支払い時や、公共交通機関を利用する際にも使えるので1つあると非常に便利です。
因みに世界各国の通貨を保有し、支払いも現地通貨で行えるデビットカードもあるので、海外在住の方はチェックしてみてください。↓


ホテルなどに滞在してから移動を開始する方は、子どもが退屈しないようにおもちゃがあると良いかもしれません。
小さい子がいる方は、ベビーカーや抱っこ紐などを購入しておくと、海外から持ってくる必要がない上に、空港からすぐ使えるので、公共交通機関などで移動される際には非常に便利です。
最後に
私が確認した限りでは成田空港や羽田空港、中部国際空港、関西国際空港などといった大きな空港には郵便局がありますが、海外から帰国してからすぐに荷物を受け取りたい方は、それぞれの空港に郵便局があるのか、どのコンビニがあるのかを確認しておくと良いです。
場所によっては対応不可というところもあるかもしれないので、事前に電話やメールで郵便局留めやコンビニ受け取りが可能か確認することも忘れないようにしましょう。
それでは、À bientôt!!!