みなさんこんにちは!
Passing NoteのWataruです。
今は多くの人がスマホを持っていると思いますが、SIMロックはかかっていませんか?
海外に行くには旅行・出張・留学・ワーキングホリデー(ワーホリ)・移住などなど、様々なシチュエーションがあると思いますが、どんな場合でも私ならSIMロックが解除された「SIMフリー(シムフリー)」のスマホを持って行きます。
今回は、色々な国を周った経験から、海外のSIM・携帯契約事情や、なぜSIMフリーのスマホを持っていくべきなのか説明していきます!
SIMフリーなら海外の携帯会社のSIMも使用可能!
まずSIMフリーなら、海外の携帯会社で契約したSIMが使用できます。
SIMロックのかかったスマホの場合だと、特定の会社のSIMしか使用ができないため、滞在先の国で新しくスマホを買い換える必要もでてきて、余計な出費にもつながってしまいます。
日本の携帯会社の契約プランで、そのまま海外に持っていき利用できる国際ローミングというものがありますが、通話・通信料金が割高ですし、使った分だけの課金になることが多いので帰国後の心配の種になります。
海外では日本と同様、大抵は身分証明書や住居証明書(光熱費の請求書など現地の住所が記載されたもの)、銀行口座があればSIM契約やスマホや携帯電話の契約ができます。
とても簡単に契約できてSIMカードとスマホは契約後にその場でもらえることが多いので、入国後に通話などができない期間もそれほど長くなりません。
携帯会社で契約できない人はプリペイドSIMカードを!
旅行や短期出張など、その国での住所や銀行口座などがなく、携帯会社と契約できない人は、現地のプリペイドSIMカードの入手がオススメです。
日本では滅多にないのですが、海外ではプリペイドSIMカードが無料で配布されていることもあります。
実際、私がイギリスにいるときは、3(Three)やOrangeなどといった大手携帯会社の店頭に置いてあったり、スタッフが配っていたりしていました。
「え?無料で配っても会社的に大丈夫なの?」と思うかもしれませんが、会社としては、SIMカードで利用料金をチャージして使ってもらえば利益がでます。無料で配布することで利用者の増加を図っているんですね!
無料でないにしても、店頭やスーパーで最初のチャージ代を支払って、手に入れることも可能です。
フランスだと10ユーロ〜、イギリスだと5ユーロ〜など、少額で使い始められるのは良い点です。
SIMフリーだと入国してから連絡手段がない??
SIMフリーのスマホだと、「現地に到着してからホテルなどの滞在先に行くまで、連絡手段がないじゃないか?と思うかもしれませんが、実際、連絡手段は多くあります。
まず、最近ではJALやエールフランスの一部の路線などで、飛行機の中でもWi-Fiが使えるようになっていますし、ほとんどの空港でWi-Fiの利用は無料です。
そのため、現地空港で何かあったとしてもEメールやSNSなどで連絡がとれますし、Wi-FiがあればIP電話も使えるのでホテルなどに電話できます。
IP電話「050」については、「IP電話「050」の電話番号を取得、国内・海外で気軽に通話を!」で紹介していますので↓記事を是非ご覧くださいね!
日本でも「SIMロック」即時解除が義務に!?
日本ではSIMフリーのスマホが割高であったり、SIMロックの解除できず、SIMフリーのスマホの普及が進んでいないように感じたのですが、総務省がそれを解消していく動きをみせています。
中古携帯電話のSIMロック解除に関し、携帯電話各社に義務付けるガイドラインが作られ、2019年9月1日から各店舗で対応を開始しています。
また、携帯電話の購入時にすぐSIMロックの解除を求めることができるような方向で、日本の総務省が動いているようです。
そのため日本でも、SIMフリーのスマホが簡単に安価で手に入るようになっています。
最後に
海外に行ってからの生活の準備期間は色々と出費がありますよね。スマホをSIMフリーにしておくだけで、現地で新しく買い換える必要がなく、大きく出費を抑えられます。
もちろんSIMフリーのスマホは海外だけでなく、日本で他社のプランへ乗り換えたいときに、SIMカードを挿し替えるだけなので便利です。
これから海外に行かれる方は是非とも参考にしてみてくださいね!
それでは、À bientôt!!!