みなさんこんにちは!
Passing Note(パッシングノート)のWataruです。
国内線の短時間のフライトであってもビジネスでWiFiを使用するほか、国際線では長時間フライトになるため、ネットサーフィンや動画視聴などがしたいと思う方は多いのではないでしょうか。

エールフランスでも機内WiFiが充実していて、同航空会社のサイトには2020年末までに、ボーイング787やエアバスA330、A350を含め、航空機全体の72%でWiFiの利用が可能になるとしており、とても簡単に利用することができます。
今回はエールフランスの機内WiFiの各プランや通信速度、料金、利用方法などを紹介していきます。
エールフランスの機内WiFiは機内搭乗後に利用手続きが可能
エールフランスの機内WiFiは、航空券の予約時ではなく、実際に搭乗してから機内で以下のように利用手続きを行います。
2. 下に表示される「利用可能なネットワーク」を確認
3. 「AirFranceCONNECT」があるので選択
4. 手続きサイト「CONNECT.AIRFRANCE.COM」へ自動的に遷移
5. 接続プラン「Surf」若しくは「Stream」を選択
6. 航空券の予約番号などの必要事項を入力
7. クレジットカードなどで支払い
8. 機内WiFiに接続、利用開始
こういった流れとなり、支払い方法としてPay PalやFlying Blueのマイル使用ができるのも良い点です。
全ての航空会社における共通ルールなので言うまでもないですが、必ず機内モードにしてからスマートフォンを使用するようにしてください。
エールフランスの機内WiFiの接続プランと通信速度は?
次はエールフランスの機内WiFiの接続プランと、それぞれの通信速度はどのようになっているのか紹介していきます。
接続プランは上記の利用手順の5.の部分で選択が可能で、「Le Pass Message gratuit」と「Le Pass Surf」、「Le Pass Stream」の3つがあり、接続速度は以下のようになっています。↓
・「Le Pass Message gratuit」 | FacebookメッセンジャーやWhatsapp、WeChatなどといったメッセージングアプリのみが無料で利用できるプランです。 | 利用料金は無料 |
・「Le Pass Surf」 | 通信速度が低速から中速程度のプランで、SNSやウェブサイトの閲覧が可能。一方でYouTubeなどの動画プラットフォームにおけるコンテンツ視聴はできますが、低画質で難があります。 | 利用料金は1時間8ユーロ 搭乗中、無制限18ユーロ |
「Le Pass Stream」 | ネットサーフィンはもちろん動画視聴も難なくできる高速通信となります。 | 利用料金は30ユーロ |
それぞれの目的や用途によってプランを選択すれば良いですが、個人的な感覚では動画をそれほど見ないという方であれば「Le Pass Surf」を、仕事や動画視聴を多くするという方はストレスの少ない「Le Pass Stream」がおすすめです。
「Le Pass Surf」の印象はサックサクというよりは「あー繋がっているね」程度に考えておいたほうが良いです。
私が利用した時点での話ですが、安定か不安定かと聞かれれば不安定寄りな通信速度だと思いました。
最後に(パリ・シャルル・ド・ゴール空港の無料WiFi)
因みに日本へ出国する際などにパリのシャルル・ド・ゴール空港を利用すると思いますが、空港内でもWiFiが利用でき、こちらは無料となります。
フランス国内からの出国ということで、フランスのSIMカードなどを持っていてデータ通信ができるという方が多いと思いますが、データ容量を消費したくない場合には利用をおすすめします。
・「利用可能なネットワーク」を確認
・「WiFi Airport」のような名前のネットワークを選択
・利用者の名前など、必要事項を入力
・WiFi接続開始
同空港でのWiFi接続までの流れはこういった感じになります。

空港のターミナルや接続する場所によって異なるとは思いますが、私が利用した限りでは結構通信速度が遅く、ネットサーフィンもかろうじてできる程度でした。
無料WiFiで多くの人が接続しているため仕方ありませんが、「ないよりはマシかな」といった印象を受けました。
このように旅の途中では多くの場所で、そして意外な場所でWiFi接続ができることもあるので、安全性が確認できれば接続して、時間つぶしや仕事をすると良いでしょう。
WiFiが使えない旅行になりそうな場合は、先に動画をダウンロードしてオフラインで視聴する方法もあります。↓

それでは、À bientôt!!!