みなさんこんにちは!
Passing NoteのWataruです。
海外旅行や留学、ワーキングホリデー、海外出張、海外赴任など、短期・長期で海外に行かれる方は多くいると思います。
そこでよく気づかれると思うのですが、日本のアプリってダウンロードできないものが多いですよね。
実は少しだけ設定などをすればAndroid(アンドロイド)・iOS(アイオーエス)ともに、海外にいながら日本のアプリがダウンロードできます。
海外でAndroidのスマートフォンを使って日本のアプリをダウンロードする方法は以前紹介したので、今回はiOSのiPhone/iPadでどう設定したら良いのか解説していきます!



以下、青枠の部分を参考にしていただければ、誰でも簡単に設定・ダウンロードできるようにまとめていますので、是非参考にしてください。
海外でアプリをダウンロードするなら日本のApple IDに設定を!
海外で日本のアプリがダウンロードできない原因の大きな1つに、自身の使っているiPhone/iPadのApple IDが「海外」になっていることが挙げられます。
例えば、Apple IDの国設定が「フランス」になっている場合、Apple Storeで日本のアプリを見つけてもその国の言語になっており、ゲームアプリなどだと面白味が欠けてしまうってことにもなりかねません。
上記の設定では「フランス」のApple Storeしか利用できないため、日本のApple Storeにあるアプリがダウンロードできないというわけです。
方法1:新しく「日本」のApple ID作成でアプリをダウンロード
海外で日本のアプリをダウンロードするなら2通りの方法がありますが、まずは新しく「日本」のApple IDを作成する方法を紹介します。
・iPhoneやiPadだと、アカウントの関連付けを解消する手間がかかるので、パソコンから「iCloud」https://www.icloud.com/にサインインします。
・「国/地域」の欄を「日本」に設定。
・「メールアドレス」の欄は既存のApple IDとは別のメールアドレスを入力。
・登録後に確認コードがメールアドレスに届くので確認コードを入力。
・利用規約に同意することで新しいApple IDの登録が完了。
といった流れになります。
この新しいApple IDをお持ちのiPhone/iPadに設定することで、「日本」のApple Storeが海外からも利用できるようになるので忘れずに設定していきます。
・「設定」画面にある「iTunes StoreとApp Store」を選択
・「Apple ID」の欄があるので選択
・「サインアウト」を選択
・新しいApple IDを入力してサインイン
・「レビュー」を選択
・「国/地域」設定画面で「日本」を選択
これで海外から日本のApple Storeの利用が可能となり、海外にいながらも日本にいるときと同じように日本のアプリがダウンロードできるようになります。
方法2:既存のApple IDの「国/地域」設定を「日本」に変更
今回の「海外でアプリがダウンロード」できないと悩んでいる方は、既にApple IDはお持ちだと思います。
なので新しく「日本」のApple ID作成する以外には、その既存のApple IDの「国/地域」設定を変更することでも、日本のApple Storeが使えるようになって、日本のアプリがダウンロード可能になります。
・「設定」画面にある「iTunes StoreとApp Store」を選択
・「Apple ID」を選択
・「Apple IDを表示」を選択
・Apple ID情報が表示されるので国を選択
・日本の住所を設定(実家などでOK)
以上となります。
既存のApple IDを変更する場合はデメリットも
ただ、上記の方法だとデメリットがあります。
・毎回、国ごとの住所変更をする必要があって手間
・変更時にStoreのチャージ残高がリセットされる
とこんな感じですので、個人的には新規でApple IDを作成して使い分ける方法がスムーズで効率的だと思います。

最後に
iPhoneやiPadではAndroidのスマートフォンと比較すると、少ない手順で海外から日本のアプリがダウンロードできるようになりますね!
無料アプリや便利アプリなど、日本でしかダウンロードできないものも多数あるので、書籍なども参考にしてみると意外なアプリに出会えるかもです。↓
それでは、À bientôt!