みなさんこんにちは!
Passing Note(パッシングノート)のWataruです。
新型コロナウイルスなどの影響でいろいろと大変な旅でしたが、2022年4月5日に無事日本へ一時帰国ができました。

しかしながらパンデミックによる航空会社への需要低下や海外情勢が不安定といった理由から、フライトが常時変更される始末。結局、海外現地へ戻る日も延期せざるを得ない状況となりました。

そこで0歳児と3歳児の子どもを2か月間・24時間みておくのは疲れるということと、体験させてあげたいという思いから、一時帰国で保育園や幼稚園に預けられないのかを調べたり、問い合わせたりしてみました。
今回は実際に「一時帰国で保育園や幼稚園に預けることが可能なのか?」そして、「そのほかの選択肢には何があるのか」が分かりましたので、詳しく紹介していきます。
因みに役所に電話して問い合わせたところ、県や市、区などによって対応が異なることもあるようなので、参考程度にお読みいただけると幸いです。
一時帰国で保育園・幼稚園に預けることは可能
一定の条件が揃えば、一時帰国であっても保育園や幼稚園に預けることが可能です。
基本的に認可保育園・幼稚園の場合、契約は区役所などを通して行うため、その地域の住民票がないと一時的であったとしても入園することができません。
しかし以下の条件(例)が当てはまれば入園が一時的に許されることもあるそうです。
・一時帰国であることを園長先生や担当の方に伝えて独自の判断・裁量で受け入れ
・数ヶ月前に海外から電話で問い合わせて、受け入れ確認がとれた園
・駐在員などで日本へ納税しており、日本の納税証明書や課税証明書などが取得できる方
このように、それぞれの保育園や幼稚園によって対応が異なるため、役所を通すよりも保育園や幼稚園に直接電話問い合わせをすると良いです。
役所の回答としては「認可保育園や幼稚園は、契約を役所に通していくため、原則として住民票のない海外在住の子どもを受け入れることはないです。」となっていたので、ほぼ園長先生などの裁量・優しさなどで決まるようです。
例えば、「一時帰国中に何らかの事情で、海外現地国への出立が延期されたため、子どもを一時的に預けたい」、「完全帰国することを検討・予定していて、その前に体験させてあげたい」など、明確な理由を説明すると理解が得られると思います。
認可外保育施設やショッピングモールの一時保育施設の利用も!
役所の担当の方に、住民票がない場合でも子どもを預かってもらえる場所がないか問い合わせたところ、認可外保育施設やショッピングモールの一時保育施設などの利用をおすすめされました。
認可外保育といっても役所に届け出を行っていたり、役所の調査が入り証明書が発行されている施設も多いので、「県・市・区名(スペース)認可外保育施設」と検索すると幾つか見つけられると思います。
因みに私の地元では役所のホームページに認可外保育施設のリストが掲載されており、そちらをお教えいただきました。
認可外保育施設であれば、公的な必要書類はほとんど必要なく直契約になるため、スムーズに預けることが可能。私が調べた限りでは元保育士さんなどが多く勤務されているほか、地域の医療機関とも連携しているため、安心してお任せすることができます。
また、「用事があるから預けたい」若しくは「買い物をしたいから数時間だけ預けたい」といった場合など、不定期で預けたいという方は、ショッピングモールなどにある一時保育施設を利用すると良いかもしれません。
最後に
一時帰国でなく、本帰国で住民票を入れて認可保育園や幼稚園を可能な限り早く利用するために、一時保育制度というものがあり、以下の条件で適応されます。
・急な病気や親族の不幸、入院などで子どもを預ける必要がある方 ⇒ 28日間
・仕事などで忙しく、リフレッシュしたい方 ⇒ 月3回
こういったものは、すぐに利用したいといった方にとって非常に助かりますよね。

役所が掲載しているもの以外にも、認可外保育施設や一時保育施設などは多くあるので検索してみると良いです。
それではÀ bientôt!!!