みなさんこんにちは!
Passing Note(パッシングノート)のWataruです。
海外旅行や海外出張、ワーキングホリデーや留学などは、ある程度日本への帰国時期が分かるため、往復航空券を購入する方が多いかと思います。
しかしながら帰国時期の分からない長期滞在や国際結婚による移住などをする場合は、片道航空券を購入するか、往復航空券を購入して復路の航空券は使わないという方が多いのではないでしょうか。
その場合帰国する際や、日本へ一時帰国する際に航空券を購入することとなりますが、可能な限り安く入手したいですよね。
今回はその方法を紹介していきます。
お得に購入する以外にも、今回紹介する方法はメリットもあるので、是非最後までお読みいただけたらと思います。
日本への帰国時に航空券を購入するなら日本サイトの利用を
海外で生活をしていて日本へ帰国する際に航空券を購入するなら、多くの人が現地の航空会社のサイトを使うと思います。
例えば、フランス在住であればエールフランスの現地サイト「airfrance.fr」といった具合です。
海外サイトの場合は最後の決済の画面で、下の画像のように現地通貨での合計額が示され、クレジットカード払いなどをすることになります。↓
ここで日本のクレジットカードやデビットカードを使用しても、多くのサイトで日本円表示になることなく(一部サイトではカレンシーコンバータで表示されるサイトもあります)、現地通貨の表示額で支払うことになります。

しかしここで日本のエールフランスのサイトを利用して、海外から出発するフライトの予約手続きを進めていくと、最後の支払いの場面でお得に購入できる場合があります。
日本への帰国時に航空券を購入、海外発行のカードで支払いを
海外から日本のエールフランスのサイト(各航空会社の日本語サイト若しくは、エクスペディアなどの航空券予約サイト)にアクセスして、海外サイトでの予約手続きと同じように決済画面まで進みます。
するとクレジットカードを選択する項目のところに、下の画像のように「他の通貨でお支払いをご希望ですか?お客様のカードは選択された通貨でチャージされます。ご利用の通貨を選択してください。」と表示がでて、支払い通貨の選択ができます。↓
私が個人的に何度も経験していますが、多くの場合海外サイトでの現地通貨で支払うよりも、円を外国通貨で支払う選択をしたときのほうが、割安で購入することがあります。
家族4人の航空券を購入した際には、海外サイトと日本のサイトの比較で2万円ほどの大きな差が生じたこともありました。

海外発行のクレジットカードがない場合は「Wiseのデビットカード」
海外に移住した方や長期滞在していらっしゃる方は、海外発行のクレジットカードを持っていると思いますが、「帰国のために解約した」など様々な理由で所持していない方もいるかもしれません。
そういった方にはワンストップで複数の通貨を管理できる「Wise」の「マルチカレンシー口座」の開設がおすすめです。
その口座に付いてくる「Wiseのデビットカード」を利用すれば、外国通貨で決済することも可能ですし、もちろん日本円も所持・管理することができます。
日本の居住者の場合は、利用するのに現在マイナンバーカード若しくはマイナンバーの通知カードが必要ですが海外在住者であれば、そういったものは求められず、より簡単に登録・利用ができます。
同サービスについては詳しく記事で紹介していますので、興味のある方は是非チェックしてみてください。↓

最後に(日本のサイトで航空券を購入するメリット)
航空会社の日本のサイトを利用するのは、お得に航空券を購入する以外にもメリットがあります。
海外サイトでメンテナンスやシステムエラーで購入画面まで進めず、航空券が購入できない場合に、同じ航空会社でも日本のサイトを使うと購入できるときもあります。
これは逆も然りで日本サイトに問題がある場合は、海外サイトを使うのもありですね。
残席数が少なく航空券を急いで購入しなければならないときに、そういった問題で予約を取り逃がしてしまわない方法でもあるので、覚えておくと良いかもしれません。
日本から海外へ行く際の航空券のお得な予約方法はこちらの記事で紹介していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってください。↓

それでは、À bientôt!!!