Bonjourこんにちは!
Passing Note(パッシングノート)のWataruです。
以前のブログ「海外旅行は飛行機と宿泊先などを自分で予約!ユースホステルも選択肢に」で、ホテルやユースホステル、B&Bについて触れました。
今回はその予約の際や、ガソリンスタンドなどでも存在する「デポジット(deposit)」について、気をつけるべき点を紹介していきます。
私もこれにやられてしまった一人です(泣)
予約の際にあらかじめ支払う「預り金・保証金」、それがデポジット
日本ではあまり馴染みのない(私が経験してないだけでしょうか?笑)「デポジット」ですが、海外ではホテルでの予約や、ガソリンスタンドで自動車にガソリンを入れるときでも、支払う場合があります。
いわゆる「預り金・保証金」で、「サービスが終わったあと、何も問題がなければ返しますよ。」というものです。
ホテルではお部屋の料金の10%ほどをネット予約の際に支払ったり、ガソリンスタンドではクレジットカードやデビットカードでの支払いの場合、利用枠から一定額(1万円など)が、一時的に引き落とし処理がかけられたりします。
アメリカではガソリンの入れ逃げ防止のために、給油時にクレジットカードや現金をスタッフに預けておくなんてこともあるそうです。
宿泊先に必ず確認を デポジットの返金が数週間後なんてことも!
ホテルやB&B、そしてユースホステルなどをネット予約する際はクレジットカードやデビットカードを使用することが多いかと思います。
チェックアウト時にデポジットを返金してもらう場合は、宿泊先側がカード会社に返金処理をかけるのですが、ホテルによっては1か月に一度、ほかの宿泊客の分も合わせてまとめて処理をかけるところもあるため、返金が数週間後になってしまうこともあります。
また、スタッフが処理を忘れており、待てど暮らせど返金されないことも・・・。
その国に長期滞在されている方や移住されている方は、後日電話連絡などできますが、短期の旅行者などは帰国後に電話するのは大変です。
特にフランスは電話が音声ガイダンスから通話が始まるところが多く、結構長く待たされますので、国際電話だと泣けますよね。。。(泣)
ガソリンスタンドで元旦に150ユーロ引かれ、返金は3か月後!
私の体験になってしまいますが、フランスの無人ガソリンスタンドでクレジットカードを使って給油したのですが、ガソリン代を含め150ユーロ引き落とされていました。
しかも無人ガソリンスタンドではレシートがないことも・・・。
スーパーに併設されたものだったので、後日スーパーに問い合わせたものの、フランスはカード会社ではなく、銀行がクレジットカードのシステムを取り扱っていることが多く、「銀行に電話を掛けてくれ」と言われました。
その銀行側には「あなたのカード会社の問題」だと言われたため、日本のカード会社に問い合わせたものの、やはり「支払った加盟店側で返金処理をしてもらわないといけない」の一点張り。
結局日本のカード会社側に不正利用の調査を申し入れた結果、デポジット処理がされておらず、返金に長い時間がかかっていたことが判明したのです。新年早々、非常に痛い経験をしちゃいました😭
海外のクレジットカードだけがデポジットをかけられることも
その後色々調べた結果、イギリス人やスペイン人など、周辺国の人がフランスに車で入国し同じ経験をしていたことが分かりました。
保証のために「海外のクレジットカードのみ」デポジットをかけられることもあるのです。
このガソリンスタンドにおけるシステムの見直しも始まっており、徐々に少なくはなっているようなのですが、依然として残っているようなので注意が必要ですね。
全てのカード加盟店が、そのようなデポジットのシステムを導入しているわけではないので、判断するのは難しいのですが、宿泊先や有人のガソリンスタンドなどであれば、デポジットがどうなるのか確認することをオススメします。
旅行中にデポジットが返ってこなくて、その分買い物できなかったなど、悲しいことにならないように、私の体験を基にお伝えしてみました!
時差などもあるので帰国後に現地とやりとりをするのは、本当に大変ですよ。
それではÀ bientôt!!!