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ストライキでSNCF・ユーロスターがキャンセル!返金は可能?

海外旅行

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みなさんこんにちは!
Passing NoteのWataruです。

フランスでは、SNCFという国鉄があり、新幹線のような役割のある高速鉄道TGV(Train à Grande Vitesse)を全国的に運行しています。

しかし、フランスのお家芸と言っても過言ではない、ストライキなどでキャンセルになることもしばしば。

そこで今回は、ストライキになった際に、返金は可能なのか、変更・返金不可のチケットの場合も含めて解説していきます。

また、ユーロスターもイギリス・ロンドンからフランス・パリまで運行しており、その先はSNCFのTGVなどが運行しています。

同国鉄がストライキ時には止まってしまうことがあるので、こちらもどのように手続きなどをしたら良いのか説明します。是非参考にしてみてください。

変更・返金不可のチケットを購入してストライキになった場合

SNCFの電車にも色々と種類があるのですが、基本的に変更不可の場合はチケットに「Non échangeables」、返金不可の場合は「Non remboursables」と記載されています。これはチケット購入時にも確認が可能です。

これは「客の都合による変更・返金は購入後に受け付けませんよ」ということです。では、ストライキというSNCFの会社の都合(実際は労働組合がストライキを実施するのですが・・)は、どうなのでしょうか?この場合は、いかなるチケットであっても変更・返金が可能となります。

SNCF・ユーロスターの返金はストライキになった日・区間だけ

返金の対象となるのはストライキの実施された日のチケットで、予約していた区間のみとなります。

例:往路4月1日・復路4月3日のTGVのチケットを購入 ⇒ 往路4月1日にストライキ決行 ⇒ 4月1日分のみ返金 ⇒ 復路4月2日にはストライキ終了 ⇒ 理論的には4月3日の復路のTGVは乗れるため返金不可

と、このように復路の分はストライキがないため返金がされません。「4月1日に現地に向かっていないのだから、4月3日のTGVに乗れないのに返金してもらえないの?」と思う方がいるかもしれませんが、チケットの変更が可能なので安心してください。

追加料金なしでチケットの変更が可能!

出張や用事で、どうしてもTGVに乗って現地にいかなければならない場合は、追加料金なしでチケットの変更が可能です。

例:「30ユーロ」で往復チケットを購入 ⇒ 変更したい日付のチケットが「50ユーロ」 ⇒ そのまま差額の「20ユーロ」を支払うことなく変更が可能

といった流れになります。

ユーロスターの場合も追加料金なしで変更が可能!

ユーロスターもパリとつながっているため、ストライキの影響を受けることが多いです。ユーロスターの場合もストライキなどによる会社の理由によって運行が中止(キャンセル)となる場合は、追加料金なしで変更が可能となります。

返金に関しては、購入したチケットの条件をもとに行われるため、ストライキに関する記述を購入したチケットごとに確認が必要です。

ストライキによる返金・変更はどこで、どのようにするのか?

ではストライキによってSNCF(TGV)がキャンセルとなった場合、どのように返金・変更をすればいいのか。

そのストライキによって対応方法が異なるため、ホームページや専用アプリから随時情報の確認が必要となりますが、大抵の場合が駅またはSNCFの窓口、ウェブサイトで申請、若しくは、カスタマーサービスOUI.sncfで申請という形になります。

各情報はこちらから確認が可能です。→「SNCFウェブサイト

最後に

ストライキが大規模なもので変更が不可の場合になってくると、高速バスやカーシェアリングなどで代替運行する場合も珍しくありません。

運行やストライキの状況などを、「SNCFのホームページ」や「SNCFアプリ」で確認しておくことをオススメしますよ!

また、今回はストライキ時の電車の手続きなどについて解説しましたが、飛行機やユーロスターについても記事を書いていますので、是非チェックしてみてください↓

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それではÀ bientôt!

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