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EUで飛行機が欠航!補償金を得るため「EU261法」のチェックを!

海外旅行

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みなさんこんにちは!
Passing NoteのWataruです。

今回はヨーロッパの旅行中、飛行機が航空会社の都合などで欠航・遅延した場合に必ずチェックしてほしい点をお伝えしておきます。

これを怠ると、受け取れるはずだった補償金を逃す可能性もあります。

遅延・キャンセルに対するしっかりとした補償規定「EU261法」が存在!

ヨーロッパでは飛行機の乗客への補償を定めた「EU261法」というものが存在し、一定の条件を満たす場合は、補償金や補償クーポン券(航空券などが購入可能な券)などを航空会社に請求が可能なのです。

私自身も妻の実家である南フランスに帰るときに、パリから南フランスに行く便が欠航になった経験があります。

その日は夜だったこともあり、ホテルまでの交通費・夕食代・宿泊費は航空会社の全負担で、その翌日に代替フライトが提供されました。

大体の人はそれが補償というかなんというか、「ホテル代タダだったし、まぁいいか」となっていると思います。でも場合によっては、後日しっかりと補償金を請求できる可能性があるのです。

どういった条件を満たせば補償金が支払われるのか?

どういった条件を満たせば補償金が支払われるのかについては、各航空会社のホームページで確認することができると思います。

私が利用したエールフランスについては日本語サイト・英語サイト、もちろんフランス語サイトでも補償についての規定などが記載されていました。↓

エールフランス 乗客の権利

手続き方法などに関して徹底解説していますので、気になる方は以下の記事をご覧ください。↓

【これで完璧】「EU261法」で補償を受ける要件・手続き方法を解説!
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私の場合は、予約便の運行7日前までに欠航の通知がなく(実際通知があったのは、日本からパリのフライトに搭乗中でした。)、欠航の理由が「Operational Problem」だったため、補償金を請求しました。

補償金の請求はホームページから!気長に待ちましょう

補償金の請求に関しては、空港のカウンターなどでは対応していないところがほとんどで、私の場合も、ホームページのカスタマーサポート(カスタマーケア)のフォームから請求しました。

ちなみに日本で予約した航空券であっても、海外路線(パリ‐モンペリエ間)であったため、日本のエールフランスのホームページではなく、フランスのホームページからでないと対応ができかねるということでした。

そのため英語とフランス語で、専用フォームから欠航したフライトナンバーや日時、詳細にわたるメッセージを記載して送信しました。

そして、補償金が支払われたのはおよそ4か月後でした。気長に待つ心構えが大切です。

遅延・搭乗拒否・ダウングレードも補償金請求が可能な場合が

最後に、フライトの欠航(キャンセル)だけでなく、遅延や搭乗拒否、予約した座席がダウングレードされてしまった場合にも、補償金請求が可能なときがあります。

私の場合はフライト距離が1,500km以下の便で、現金250ユーロ(およそ30,000円くらいかな)を銀行振込みしてもらえました。使用期限がありますが、次の機会に利用できる350ユーロの割引チケットをもらう選択もありました。

また、フライト距離が長いとそれに比例した補償金がいただけるようです。

もちろん格安航空会社(LCC)の場合も「EU261法」が適応されます。

エコノミークラスなんかだと、それだけでも大きな割合になるので、何か該当するかな?と思った方は条件等を確認されることをおすすめしますよ!

ストライキで飛行機が欠航になった場合については、こちらの記事で紹介しています。是非参考にしてみてください。↓

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それではÀ bientôt!

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