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フランスで手数料無料のクレジットカードを作るには?

フランス

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みなさんこんにちは!
Passing NoteのWataruです。

フランスはクレジットカード社会で、ほとんどの場所でカード決済が可能になっていて、カードがないと決済が不可のところもあるほどです。

しかしフランスでクレジットカードを作ると、日本よりも高い年間費が掛かってしまうところがあるため、今回は年会費や手数料(月会費)が無料のクレジットカードを紹介します。

フランスの大手銀行とは異なり、全てオンラインで発行手続きが完結するので、フランス語が苦手なため、口座開設やクレジットカード発行手続きを面接で行うのを避けたい方などにもおすすめです。

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フランスで手数料無料(年会費・月会費無料)のクレジットカード

フランスでは日本のようにクレジットカード会社が存在し、その引き落とし先に既に保有している銀行口座を指定するようなシステムではなく、ほとんどが銀行口座を開いて、その銀行がクレジットカード「Carte Bancaire(Carte Bleue)」を発行する流れとなっています。

しかしクレジットカードは年会費無料のところが少なく、大手銀行の場合、年会費が40ユーロから50ユーロほど、月会費だと5ユーロから8ユーロほど掛かってしまいます。

クレジットカードの手数料としては結構割高だと感じてしまう人が多いのではないでしょうか。

そこで以下に、クレジットカードの手数料が無料の(ほぼ掛からない)銀行やサービスを挙げておきます。

Orange Bank
Monabanq
Hello Bank!
N26

ここに挙げた以外にも多く存在しますが、名前などが知られていてLPや信用性も高そうなところをピックアップしました。

 

手数料無料のクレジットカード、選ぶなら「Orange Bank」

銀行口座が開設できてクレジットカード利用できるだけで良く、上記に挙げた銀行・サービスを総合評価して選ぶのであれば「Orange Bank」がおすすめです

携帯会社のOrange(オレンジ)の系列の銀行であり、IBANもしっかりあって、口座開設とクレジットカード発行に全く手数料などが掛からないことや、N26などのようにオンライン申請してからビデオ通話で各種確認などをされることがなく、フランス語ができる人はもちろん、フランス語が苦手な人でも簡単に開設・発行できるためです。

また、ほかの会社であれば銀行口座開設するための最終段階で、いくらか振り込みをしなければいけませんが、「Orange Bank」であれば50ユーロ(例:Monabanqは150ユーロ)となっており、手軽に銀行口座を開設できるのも良いポイントかもしれません。

この「Orange Bank」の手数料無料のクレジットカードは、「Carte Standard」というタイプで、フランス以外の国での引き出しや、支払いなどの制限を撤廃したのであれば、毎月4.99ユーロを支払う「Carte Premium」を選択できます。

このように手数料無料である以上はどの会社も、いくつかの制限などがありますが、フランス国内で給与を受け取ってクレジットカード支払いをするだけなら、「Carte Standard」で十分だと思います。

因みに収入がなくても銀行口座の開設ができることも良い点で、もちろん学生もOKとなっています。

フランスで銀行口座開設、クレジットカード発行に必要な書類

フランスの大手銀行はもちろん、こういったサービスでも銀行口座開設には共通した書類が必要です。

まず申請書ですがオンラインで「氏名」や「職業」、「家族構成」、「納税している国はどこか」など、順番に入力していくだけで簡単に作成できます。

次に必要な本人確認書類のアップロードが求められます。

ID(Carte d’identité)2つ、「滞在許可証」・「パスポート」・「フランスの運転免許証」などのいずれか
居住証明書1通、「光熱費EDFの請求書(請求先居住住所の欄に本人の名前があるもの)」・「納税証明書」などのいずれか

以上の3つの書類となります。

それが終わったら最後に自分の顔写真を撮って、申請手続きは完了です。

あとは「Orange Bank」のスタッフがアップロードした書類や名前などを確認するために、電話を掛けてきますが、名前などを言うだけで確認は終了しますので安心してください。

面倒な面接形式などではないので、フランス語ができなくても自分の名前をフランス語発音で言うだけとなります。

それが終わると、最初の50ユーロを振り込むためのリンクを記載したEメールを送信してくれるので、通常のオンラインバンキングのように入金するだけで、銀行口座の開設は終了。

後日クレジットカードが届くので、オンラインショッピングはもちろん、実店舗での利用も開始できます。

最後に

今回はかなり簡単な手続きで、手数料無料で銀行口座開設・クレジットカード発行がされる「Orange Bank」を紹介しましたが、手続きに関して手間がそんなに大きく変わらないので、条件によってはほかの会社を覗いてみても良いかもしれません。

チェックが発行されなかったり、現金のATM振り込みができなかったり(給与受け取りや既存口座からのオンラインバンキングでの振り込みのみ)するほか、無料と謳っていても「12か月後から有料」など小さい文字で注意書きしてあるケースも少なくないので、銀行口座開設前にしっかり確認することをおすすめします。

日本円はもちろん、複数国の外国通貨を持っている方や、日本からの送金手数料を大きく抑えたいという方は、「Wise」というサービスがおすすめです。

こちらも無料開設が可能で、過去記事で紹介していますので、気になる方は是非チェックしてみてください。↓

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それでは、À bientôt!!!

 

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