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フランスの移民対象講座「La Formation civique(ラ・フォルマシオン・シビック)」について

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Bonjourこんにちは!
Passing Note(パッシングノート)のWataruです。

フランスのビザを取得したあとには、自分でやらなくてはならない様々な手続きや「義務」が待っています。。

今回は、『フランスのビザ取得後の手続き!「滞在許可証として有効化する」のを忘れずに』でも触れましたが、フランスで移民となるとき(配偶者ビザなどを取得し移住する場合など)に、受講が「義務」となっているフランスの移民対象講座La Formation civique(ラ・フォルマシオン・シビック)」について紹介していきます!

フランスの歴史や税金、基本的な市民の権利などを学ぶ!

はい、私も妻に特に何も聞かずに、フランス移民局OFII : Office Français de l’Immigration et de l’Intégration)からの指定された日時・場所に出向いたので、当日受講するまで、フランスの移民対象講座「La Formation civique(ラ・フォルマシオン・シビック)」って何?って感じでした。

簡単に言うと、フランスの歴史や税金、基本的な市民の権利、法律など、国の「成り立ち」や「仕組み」といったことを学ぶ講座なんです。

フランスのビザを滞在許可証として有効化し終わったら、後日郵送で受講の案内が届きます。

 

1日8時間、2日間かけて他の移民の人たちと受講!

郵送での受講案内にも「義務」であり、欠席した場合はビザが無効になる可能性が極めて高いといったようなことが書かれていたと記憶しています。そのため移民はパスポートを持参・提示、厳格に出欠が確認されます。

1日8時間、2日間かけて行われますが、全てフランス語、若しくは英語で説明されるため、どちらも理解できない人には辛い時間になりますね(泣)

Ofii関連の講座担当者がフランス語で説明をし、それを通訳者(外注のようでした)が英語で通訳を行ってくれます。私が受講したときは、ベラルーシ人の通訳者で、ロシア語なども話せましたが、日本語で説明してくれることはほぼ0%だと思っておきましょう。

 

移民同士、同じ境遇の者同士の貴重な情報交換・交流の機会!!

La Formation civique(ラ・フォルマシオン・シビック)」では、フランスの基本的なことが分かるほか、私のようにフランス人配偶者と婚姻関係、若しくはPACS(Pacte Civil de Solidarité=連帯市民協約、民事連帯契約、パックス)の関係である人が受講するため、同じ境遇の人が多く集まる場となります。

「銀行口座はここが開設しやすいよ」や「あの市場やスーパーに各国の食材が揃っている」といった、有益な情報が得られたり、友人になれたりと、交流を広げる機会にもなるのです。

フランスの移民のみが抱える疑問などを共有・解決できるため、個人的にはこういった点で、この講座に参加した意義があったと考えています。

昼食は2日間ともに、フランスが全員分を無料で提供し、昼食のときにも、どのようにしてフランス人配偶者とフランスに住むことになったのかなど、詳しく聞くことができます。

そのため少しフランス語と英語はできるようにしておいたほうが、より有意義な時間を過ごすことができると思いますよ!

 

移民としての「手続き」や「義務」を楽しむことが大切!

前回紹介した「手続き」や、移民対象講座「La Formation civique(ラ・フォルマシオン・シビック)」の受講義務などが多くあるフランス。

最初に発給される配偶者ビザの期間は基本的に1年のだと思うのですが、こういったことをやっていると、あっという間にビザの更新の時期になります。

フランスはビザの有効期限日の3か月前から、更新手続きの予約をインターネットで行わなければいけないからです。

つまり、遅い人だと、「La Formation civique(ラ・フォルマシオン・シビック)」が終わってからわずか半年で、更新手続きに向けて動き出さないといけないんですね・・・(泣)

でも個人的に感じたことは、こういった「手続き」や「義務」の中にも、重要な情報が得られる機会などが沢山あるので、とにかく「楽しむ」ことが大切だなと実感しました。これからフランスに行かれる方の参考になれば幸甚です!

今後もこういったビザのことや、手続きなどについて発信していく予定です。

是非ご覧になってくださいね!

それではÀ bientôt!!!

 

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