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【日本人の配偶者等ビザ】海外の大使館で申請する際の注意点

ビザ(VISA・査証)

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みなさんこんにちは!
Passing Note(パッシングノート)のWataruです。

以前、夫婦で海外在住の場合、どのように「日本人の配偶者等ビザ」の申請に必要な「COE(在留資格認定証明書交付申請書)」を取得するのか、その方法を紹介しました。↓

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今回はそのCOEを海外で受け取ってから、日本の大使館や総領事館で申請する際の注意点などをまとめました。

私たちはフランス在住なので、若干みなさんの居住国での手続きとは、多少異なる点があるかと思いますが、是非参考にしてみてください。

日本人の配偶者等ビザを海外の大使館で申請

日本人の配偶者等ビザを海外の大使館や総領事館で申請する際には、COEが手元にあることが大前提となります。

また、COEの有効期間については、コロナ禍と通常期に発行されたもので異なるので、必ず確認するようにしてください。

2022年7月31日までに発行されたCOEであれば、受け入れ先に記入してもらった「申立書」があれば「6か月間」有効になる一方で、それ以降であれば「3か月間」有効と期間が短くなっているので注意が必要です。

海外にいながら3か月以内に手続きをして、「日本人配偶者等ビザ」を取得し、日本に入国しなければならないので、とても大変ですが、有効期間外になってしまうと申請もビザの取得も不可となります。

フライト変更などを想定して、大使館での申請は1か月前までに

日本人の配偶者等ビザを海外の大使館で申請するのは、「ビザ発給までに要する時間とフライトが変更やキャンセルになる事態を想定して、遅くとも出発の1か月前までには申請するようにお願いしております」と、大使館からお話を聞きました。

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フランスでは申請から発給まで1週間程度かかることから、上記の理由も含めて余裕を持って行動するように心がけると良いですね。

大使館でのビザ発給申請は午前中のみ受け付けという点も注意

他の国では要問い合せとなりますが、フランスではビザの発給申請は午前中のみの受け付けとなるので、午前中の開館時間を確認して遅れないように到着するようにしましょう。

大使館や総領事館がある街に在住の方は問題ないかもしれませんが、遠方から車やバス、電車などで行く方は、受け付け時間を逃すと申請が後日になり、余分な交通費がかかってしまうので注意が必要です。

また、海外の公共交通機関はよく遅延したり、キャンセルになったりすることが多々あるので、状況をみて可能であれば車で訪問するほうが確実かもしれません。

大使館に必要書類の確認を、訪問することを事前に伝えておく

大使館や総領事館を訪問する日が決まったら、必要書類の再度確認のため、電話することをおすすめします。

何か更新されて必要書類が追加されたり、申請・交付料金に変更があったりする可能性もゼロではないと思うので、是非事前に問い合わせをして、そのついでに訪問する日を伝えておくと良いです。

因みに申請するにあたっては、事前に伝えておく必要はないのですが、受け取り時などには必要な場合があるので、それらも併せて確認を忘れないようにしましょう。

申請に必要な書類を以下に挙げておきます。↓

【在留資格「日本人配偶者等」の申請に必要な書類】
COE
パスポートのコピー
ビザの申請書
証明写真
申立書(2022年7月31日までにCOEが発行され、かつ発行日から3か月が経過してから申請する場合は、日本のおける引受人による記入してもらい、申請時に提出が必要。)
交付料金23ユーロ(現金のみ)

このように多くの書類は必要ありませんが、重要書類の記入漏れなどがないように、しっかりとダブルチェックをするなど準備をしておきましょう。

最後に

海外で「日本人配偶者等」ビザの申請をする際に最も重要なのが、出立までに「余裕をもって」受け取らなければならないということです。

上記、フライトのキャンセルや変更があった際に、しなければならない日付が迫っていては、フライトの再予約および日にち変更の選択の幅が狭まり、航空券代が高くなったり、最悪の場合、入国できなくなったりする可能性もあります。

確実に同ビザを取得して入国できるように、遅くとも1か月前までには申請を済ませておくことをおすすめします。

また、同ビザの申請や受け取りができないという事態を避けるため、大使館や総領事館が遠くにある場合は、TGVなどにおいてストライキの有無のチェックをしておきましょう。

それでは、À bientôt!

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