Bonjourこんにちは!
Passing Note(パッシングノート)のWataruです。
出張や留学、ワーキングホリデーなど、短期・長期関わらず海外に初めていかれる方、そして何度も海外に行かれている方、「電圧」の存在をご存知ですか??
私もフランス在住であり色んな国によく行くのですが、つい最近まで詳しくはありませんでした。
家電製品の使い方によっては、火事や怪我などの原因となるので、訪れる国の電圧などをしっかり把握すると良いです。
今回は、それぞれの国の「電圧」、そして日本の家電製品の使い方などを紹介していきます。
日本の電圧は100V 海外はその2倍以上のところが多い!
電気を流れるときの圧力、それが「電圧」なのですが、日本はなんと世界的にみても非常に低い100V(ボルト)となっています。
フランスでは220Vで、私がワーキングホリデーで滞在していたイギリスは、更に高い240Vにもなっています。
そのため、日本の家電製品で100Vにしか対応していないものを、現地で使用すると、圧力が大きすぎてコンセント(プラグ)から火花が散ったり、感電したりと大変なことになります。
はい、私も最初は知らずに小さな火事を起こしました。
アメリカやカナダはほとんどが110Vになっているので、10V差で許容範囲となり、日本の家電製品でも使用は可能です。
アダプターに記載されている数字で定格電圧の確認を
その電化製品の対応している電圧を確認するには、アダプターに記載してあることが多いので、そこにある小さな文字を見てみます。
例えば現行モデルのパソコンだと、ほとんどが「100V-240V」と記載があります。
これは、「100Vから240Vまでの国で使用できますよ」ということです。
そのため、その国のコンセント(プラグ)の形状に合わせて変換プラグを購入するだけで、そのまま直接差すことで、日本と同様に動作します。
アメリカのプラグは日本のものと似ているので、アメリカではそのまま差すことができます。
アメリカのプラグを日本で使おうと思うと、プラグの片方が引っかかるため、変換プラグが必要です。
以下、オススメの変換プラグを載せておきますので、是非参考になさってください。
RW81BK ロードウォーリア ゴーコンプラスタップ 全世界対応 海外旅行用 世界最薄 海外高電圧対応 3個口 電源タップ+世界150ヶ国以上に対応する電源変換アダプターセット 220V/230V/240V対応 例外承認申請済商品
海外の高い電圧を変える!変圧器で日本の家電製品を使う
では上記のような記載がない日本の家電製品は、海外で使えないのか?と思うかもしれませんが、それは違います。
100Vとしかアダプターに記載のないものは、変換プラグを付けただけでそのまま220Vなどの国で使用すると危険なため、海外の高い電圧を変えてくれる「変圧器」というものを使います。
家電量販店などでも購入できますが、私はスマホや音楽プレーヤーの充電に2.4Aと1.0AのUSB充電も可能な「ISELECTOR」の変圧器を使っています。
プラグの差し込み口も3つあるので非常に便利ですよ!
以下リンクを貼っておきますので、どうぞご参考にしてください🔌🔌🔌
海外旅行用変圧器 変換プラグ付き 100V-240V to 100V 変換 250W 黒 並行輸入品
海外で消費電力の大きなドライヤーなどを使うときも「変圧器」
変圧器があればなんでも日本の家電製品が動作するかというと、そうではありません。
音楽プレーヤーやスマホなどの消費電力(W)が少ないものは問題なく使用可能なのですが、ドライヤーなど消費電力(W)が大きなものは、専用のものを使わないと使えません。
変圧器に差した電化製品の合計消費電力が、最大消費電力を上回らなければ大丈夫です。
もし、お気に入りのドライヤーなどをどうしても海外に持っていって使いたい場合は購入する必要がありますし、海外で買ったものを日本で使おうと思う場合は、電圧や消費電力を確認して購入しましょう。
そうしないと、冷風だけが出てしまい使い物にならないです。
最後に
ここまで「電圧(V)」や「消費電力(W)」、「変圧器」について紹介してきましたが、私はフランスの家で日本の家電製品を誤って使い、そこから大きな火花が散って火事にはなりませんでしたが、「感電スレスレ・家のヒューズが飛ぶ」事件を起こしました(泣)
これがホテルなんかだと、ホテル全体丸々電気が消えてしまうなんてこともあり得るみたいなので、責任重大です。
気をつけてほしい気持ちも込めて今回のブログ記事を書いてみました。
みなさんのお助けになりましたら幸いです。
因みに既に海外にいらっしゃる方でも、日本のアマゾンで商品が購入できますよ!
詳しくは以下の「Amazon Global(アマゾングローバル)で海外にいながら日本の商品を簡単に購入!」の記事でも紹介しています。是非ご覧ください。
それでは、À bientôt!