みなさんこんにちは!
Passing Note(パッシングノート)のWataruです。
新型コロナウイルスの感染拡大で、なかなか日本に帰国することができないために、日本のドラマや映画などが恋しくなり、VOD(ビデオオンデマンド)サイトや動画サイトを利用して日本のコンテンツを楽しんでいる人が多いのではないでしょうか。

海外から正規ルートで日本の動画などを視聴しようとすると、VPNが必須となりますが、VPNの使用が違法になっている国があるのはご存知ですか?
違法になっていても違法と知らずに使用している人もいるかもしれません。
安全・安心にVPNを使用してもらうために、今回はどこの国が違法なのか明確にするほか、無料・有料VPNを紹介し、そのメリットとデメリットも挙げていきます。
あなたの居住国は大丈夫?VPNの使用が違法な国は?
海外で日本のVODサイトなどをサブスクリプションして、動画を見ようとしても「お住まいの地域ではこの動画は再生できません」などといった旨の文言が表示され、コンテンツが再生できないことが多いですよね。
IPアドレスから、あなたがどこからサービスにアクセスしているのか分かり、海外からのアクセスをブロックしているために、こういったことが起きます。
このIPアドレスを日本のものにしてアクセスできるようにするのがVPNです。
実際VPNは契約してしまえば殆どの国で使用できますが、実際には違法ということで罰則を受けることもあるので、使用前には合法であるか確認する必要があります。
この違法としている国は、各国の法の改正などで増減すると思いますので、使用前にご自身で確認が必要ですが、私が調べた限りでは以下の国が挙げられます。
・中国
・イラク
・アラブ首長国連邦
・オマーン
・トルコ
・ベラルーシ
・エジプト
・トルクメニスタン
・ウガンダ
・シリア
・北朝鮮
このように13か国となっており、個人的には意外と少ないなという印象を受けました。
違法としていて厳格な罰則がある国や、そもそもVPNのサイトにアクセスできないようにしているなど、各国で対応が異なっていますので、以降どのようになっているのかを1か国ずつ簡単に紹介していきます。
VPNの使用が違法な国では罰則などが科せられることも!
VPNが違法としている国でも実際には使用できてしまっていて、違法であることを知らないという人も多いと思っています。
しかしながら、そういった国ではしっかりと罰金や罰則が設けられているので、使用前には合法・違法なのか確認するようにしましょう。
以下、簡単にどういった罰則などがあるのか、国別に紹介していきます。↓
・ロシア | 当局に無許可のVPNを提供するプロバイダーと、それを使うユーザーに罰金が科せられます。 |
・中国 | 当局が許可したVPNのみ使用が可能。それ以外の使用者には罰金が科せられます。 |
・イラク | 当局が許可したVPNのみ使用可能。それ以外の使用者は最悪の場合、懲役刑に処せられます。 |
・アラブ首長国連邦 | 同国においては長年に亘りSkypeなどのビデオ通話サービスの利用が禁止されており、これら禁止アプリやコンテンツにVPN使用などでアクセスなどをした者は、懲役刑若しくは罰金が科せられます。 |
・オマーン | インターネットやメディアコンテンツの検閲などが厳しい国。VPNによってそれを回避する者は罰金が科せられます。 |
・トルコ | インターネットの検閲が厳しい国の1つで、各種SNSを禁止・ブロックした過去もあります。VPNを違法とはしていませんが、一部のVPNを使えなくしています。 |
・ベラルーシ | 同国外のウェブサイトへの訪問を厳しく禁止。VPNなどを使用してアクセスした場合は、大きな罰金刑に処される可能性があります。 |
・エジプト | 国家の安全保障を脅かすウェブサイトをブロックする「サイバー犯罪防止」と「情報技術犯罪法」が存在。一部のVPNを使用できなくしている。 |
・トルクメニスタン | 当局が提供するISPがあり、VPNを使用する者を禁固刑に科したり、入国禁止などにしたりしています。 |
・ウガンダ | VPNは違法ではないものの「SNS税」なるものがあり、その課税を回避するためのVPNをブロックするよう、電子通信会社に通達・命令しています。 |
・シリア | 明確な罰則は設けられていないものの、インターネットの検閲が厳しく、さまざまなVPNをブロックしています。 |
・北朝鮮 | 海外メディアやコンテンツなどへのアクセスを厳しく禁止している国。VPNの使用でそれらにアクセスしたことが、当局に把握された場合は、明確な罰則を設けていないものの、大きな問題を引き起こす可能性があります。 |
このように、違法としている国や違法ではないもののサービスをブロックしている国などがあり、違反者には罰則や、最悪の場合身柄を拘束される可能性もあるので注意が必要です。
自身の居住国がVPNの使用を禁止しているのかどうかは、政府サイトなどを確認すると良いです。
知らない間に違法行為をしているということがないようにしたいですよね。
VPNが違法ではない国、おすすめな無料・有料VPNは?
では違法ではない国にお住まいの方に無料・有料VPNでおすすめなものを紹介していきます。
まず無料VPNですが探すといくらでもありますが、デメリットとして第一にセキュリティの問題が挙げられます。

そういったことを踏まえておすすめの無料VPNなら、「ノーログポリシー(使用者の活動情報を記録しないポリシー)」でセキュリティ面で安全性が高く、3か国27サーバーへのアクセスが可能な「ProtonVPN」を挙げます。
ほかにも多くの無料VPNがありますが、広告が多く表示されたり、安全性が低かったり、不安を感じながら使用することになるので、無料で使うなら「ProtonVPN」一強だと個人的には思います。
有料VPNなら制限のないアクセスで、プライバシーの保護も万全な「NordVPN」がおすすめです。
サーバー台数も他者比で多く、ほかの有料VPNでは突破できない動画コンテンツなどにも高速アクセスできることが特徴となっています。
最後に
VPNは元々、海外から日本のコンテンツにアクセスするために生まれたものではなく、IPアドレスに変化を付けて暗号化することで、自身の活動記録や接続プライバシーを保護するために存在しています。

そのため、動画プラットホームのコンテンツへのアクセス制限を回避して閲覧したいという方以外にも、海外で仕事をしている方でセキュリティを高めたい方は、居住国で使用が合法であるかを確認して導入を検討してみてはいかがでしょうか。
それでは、À bientôt!!!