イギリスEU離脱、EU国民&非EU国民のビザはどうなる?申請方法などを紹介

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みなさんこんにちは!
Passing NoteのWataruです。

私はワーキングホリデーでイギリスに2年間滞在したこともあり、第2の故郷のような場所なので、同国のEU離脱(Brexit=ブレグジット)に関するニュースを、常に注目してみていましたが、ついにイギリス下院が、EU離脱協定法案を賛成多数で可決。2020年1月のEU離脱離脱が確実なものとなりましたね。

そこでEU離脱が、イギリス国民、非国民、そしてEU各国にどのような影響を及ぼしていくのか、シリーズ化して順次記事を公開していきたいと思います。

企業レベルの話ではなく、あくまでも個人がどのような影響を受けるのかに内容を絞っていきますので、是非ご覧ください。

今回は、イギリスのEU離脱によって、「EU国民と非EU国民のビザはどうなっていくのか?」に焦点を当てて解説していきます。離脱以前、そして離脱後にイギリス人と結婚される方や、今後イギリスで就労を予定されている方、留学する方などなど、参考にしてみてくださいね!

 

EU離脱後、EU国民&EEA国籍者と結婚した場合のビザは?

まず、EU離脱前から、イギリス国民やEU国民、EEA国籍者(欧州経済領域)であるパートナーと、EEA Family Permitなどで一緒に暮らしている場合、2021年6月30日までに「The EU Settlement Scheme」に申し込む必要があります。

「The EU Settlement Scheme」に申請すると、2020年12月31日までにイギリスでの居住を始め、継続して5年以上滞在している方は、「定住」が認められる「Settled Status」というビザが発行されます。

それ以外の方で、2020年12月31日までに滞在を始めていた方は、「Pre-Settled Status」というビザが発給され、5年の滞在が認められるのです。(いずれも、当局審査があるので確実に発給されるとは言えませんが・・・)

そのため、2021年6月30日以降も、配偶者やパートナーとイギリスに滞在したい場合は、「The EU Settlement Scheme」への申請を忘れないようにしましょう。

申請は、イギリス当局の「The EU Settlement Scheme」のページから可能です。

 

EU離脱後、EU国籍者と結婚若しくはパートナー関係になる場合は?

では、次にイギリスに住むEU国民と、離脱後に結婚若しくはパートナー関係となる場合、どのような手続きが必要なのか開設していきます。

上記にあるように、2020年12月31日までなら「The EU Settlement Scheme」で申請が可能ですが、EU離脱後に結婚関係になることもありますよね。そういった場合、EU離脱後も「The EU Settlement Scheme」を通じての定住申請ができる方向で調整が行われているようです。

また、EU離脱前に結婚関係になっていた方の場合は、申請できる期限が2022年3月29日とされています。

 

EU離脱、EU国民&非EU国民の就労ビザは?

イギリスのEU離脱前から、既に雇用されて就労ビザが発行されている人は、EU国民及び非EU国民にかかわらず、その発行されているビザのもと、そのまま問題なく働くことが可能です。

また、長期間滞在や就労する目的でイギリスに入国する際には、EU離脱後も離脱以前も変わらず目的に適したビザの取得が必要です。

就労ビザに関しては、こちらが詳細ページとなります⇒「イギリス政府ビザ関連サイト(就労ビザ)

 

最後に

イギリスのEU離脱によって、EU各国への自由な行き来ができなくなると思っている方が一定数いると思います。でも、実はEU=自由に国境を移動できると言うわけではないのです。「シェンゲン協定」を締結しているヨーロッパ各国の間のみ自由な移動が認められているだけなのです。

これを理解していないと、ヨーロッパで不法滞在などをしてしまうリスクが高まるので、分かりやすく説明した記事も執筆しています。是非参考にしてくださいね↓

ヨーロッパでは必ず「シェンゲン協定」の確認を!国境を自由に移動可能?
「EU加盟国」=「シェンゲン加盟国」ではありません。 シェンゲン加盟国はヨーロッパの26か国に上っていることから、ヨーロッパ=自由な移動が可能と勘違いされることが多いというわけですね! 「過去180日間のうちの90日以内」の滞在ができ、長期滞在ビザなどを持っている場合は、その失効日から90日間の滞在が可能です。

今後もEU離脱に関連する記事など書いていくので是非ご覧ください。
それでは、À bientôt!!!

 

 

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