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【徹底解説】子どもを含めたファストトラックへの登録方法を紹介

フランス

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みなさんこんにちは!
Passing NoteのWataruです。

2022年4月4日時点で日本への入国に際し、検疫所が指定する施設での待機が必要となる対象国が少なくなってきました。

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そして検疫の入国前WEB手続き「ファストトラック」が導入され、スムーズな検疫がされるようになっています。

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今回は私の実際の体験を基に、MySOS(入国者健康居所確認アプリ)上でのファストトラックによる事前検疫手続き方法の紹介と、子どもなどの同行者の登録方法などについて画像とともに紹介していきます。

12歳以下の子どもを含めたファストトラックの登録方法

ファストトラックは、日本への入国前にMySOSというアプリで利用者登録をし、陰性証明書やワクチン接種証明書のアップロードを行うことで、入国後の検疫をスムーズに終わらせられるようにするものです。

私の経験上、MySOSアプリをGoogle Playで直接検索してスマートフォンにインストールすると、以下のような画面になる傾向にありますが、これではファストトラックへの登録ができません。

これを解決するには、厚生労働省が提示しているリンクからGoogle Playに遷移し、そこからインストールすることで以下のような画面が表示されます。

なお、この画面が表示されないときは、アンインストールとインストールを繰り返すことで、上の画像になります。

上の画像にある「検疫手続事前登録」のボタンがでる前には、アプリの起動後、以下のようにアカウント登録の画面が表示されるため、パスポート番号などの必要事項を入力して「登録」を押します。

 

すると「同行者の確認」とポップアップが表示され、12歳以下の子どもが同行するのか尋ねられますので、子どもがいる場合は「はい」をタップ。

「日本への入国に際して検疫手続きの事前登録を行いますか?」といった旨のポップアップが表示されるので、「はい」をタップすると「検疫手続事前登録」ができる画面になります。

ファストトラックの登録にはワクチン接種証明書などを用意

「検疫手続事前登録」をタップするとウェブブラウザ上に移動して以下の画面になり、従来空港に到着後に各自書類に記入していた「質問票」と「誓約書」を、オンラインで入力することが可能です。

上から順番に「質問票」、次に「誓約書」の入力が終わると、その下にある「ワクチン接種証明書」、「出国前72時間以内の検査証明書(陰性証明書)」のアップロードができます。

ほかの国では分かりませんが、フランスではワクチン接種証明書がPDF形式で発行されますが、ファストトラックでは「ワクチン接種証明書」と、「出国前72時間以内の検査証明書(陰性証明書)」のいずれもPDF形式のファイルがアップロードできません。

そのため書類をスマートフォンのカメラなどで撮影してJPGやPNG形式などでアップロードすることになりますが、「ワクチン接種証明書」は全体を撮すと重要事項が確認しにくくなるため、「氏名」と「生年月日」、「接種日」、「接種したワクチンの種類(若しくは製造メーカー名)」、「接種回数」などが確認できる欄を撮影します。

「それだけで大丈夫なの?全体を撮すべきじゃないの?」と不安に感じる方は、何枚かアップロードできるので、数枚に分けて全体をアップロードすると良いです。

「出国前72時間以内の検査証明書(陰性証明書)」に関しては、全ての情報が必要となるため、全体が確認できるように1枚の画像で収めるようにしましょう。

ファストトラックへの同行者登録は「検疫手続事前登録」画面から

初期画面「同行者の確認」のポップアップ表示で、12歳以下の子どもが同行するのか尋ねられた際に「はい」を選択し、氏名やパスポート番号を入力した方は、「検疫手続事前登録」画面上部のご自身の名前横にプルダウンが表示されるため、それをタップすることで子どもの名前を選択することが可能です。

「登録対象者」の欄が子どもの名前になったことを確認して、「質問票」や「誓約書」の入力など、ご自身が行った同じことを進めていきます。

ファストトラックのQRコードの表示や色の変化について

「質問票」の入力が終わると、「検疫手続事前登録」画面の生年月日の下にQRコードが表示されますが、この時点では「現在のステータス」が「事前登録」になっており、画面は赤色のままです。

そのままワクチン接種証明書のアップロードまで終了すると、「現在のステータス」が「審査中」から「審査完了」となり、画面は黄色に変化します。

「出国前72時間以内の検査証明書(陰性証明書)」のアップロードまで終え、「審査完了」になると、画面が緑色に変化します。

それぞれ入国後どのように手続きが異なるのかを、以下に色別で挙げておきます。↓

【赤色】
事前手続きが全て完了していない状態
MySOSアプリのダウンロードの確認
日本へ到着後、「質問票」や「誓約書」への記入が必要
「ワクチン接種証明書」と「出国前72時間以内の検査証明書(陰性証明書)」の提示が必要
【黄色】
事前手続きが一部完了している状態
出国前72時間以内の検査証明書の提示が必要
【緑色】
事前手続きが全て完了している状態
日本へ到着後にPCR・抗原検査を受ける場所へスムーズに進むことが可能

このようになり、事前に手続きを完了し画面を緑色にしておくと、QRコードを提示するだけで、PCR・抗原検査から入国審査までスムーズに進むことができます。

最後に

QRコードは同行者の分もご自身とは別に表示されるため、空港ではそれぞれ提示する必要があります。

私の場合、QRコードのキャプチャ画面ではなく、アプリを開いて表示するように言われましたので、空港に到着次第、空港の無料Wi-Fiに接続してアプリを開いておくと良いです。

空港検疫と聞くとかなり厳格な体制で行われていることを想像して、不安に感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、担当官の方々はみなさん親切で丁寧に案内・説明してくださるので、準備だけしっかりしておけば安心して入国することができますよ。

それでは、À bientôt!!!

 

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